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マリッジリングの材質『プラチナ』について

結婚・婚約指輪の材質として日本ではダントツの人気を誇るのがプラチナです。
プラチナは、主に宝飾品に使われるキレイな白銀色の貴金属です。
プラチナを使った宝飾品は変色や変質がほとんどなく、耐久性にも優れています
希少価値の高さもさることながら、いつまでも変わらない美しい輝きは多くの日本の女性の多くの方に愛され続けています。 

プラチナの歴史と現在

プラチナ鉱床がこの地球に初めて出現したのは、今から20億年前のことです。
巨大な隕石の衝突によって誕生したといわれています。
19世紀に入って「カルティエ」がプラチナジュエリーとして使い始めたことから人気に火がつきました。
プラチナを愛するのは日本固有であり、海外ではゴールド(純度75%の18K)が人気なようです。
現在でもプラチナの人気は朽ちることなく、日本の女性を魅了する最高の貴金属となっています。
また、プラチナは、金などの他の金属に比べ元々採掘量が少ない上、今日に於いてはナノテクノロジーで化粧品に使われたり、車のマフラーの触媒に使われたり、と新たに多くの産業に利用される様になったこと等もあり価格が急騰しています。
つまり、美しいだけでなく希少性も非常に高くなっている金属といえます。

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プラチナの純度とは?

宝飾品に使われる純度はPt900・Pt950・Pt1000のタイプが一般的です。
その純度によって、輝きや風合いが微妙に変わってきます
Pt」の後の数字はプラチナの含有割合を表し、「Pt900」であればプラチナの含有割合が90%であることを示しています。
残りの10%に使われる金属を変えることで質感や硬度を変化させることができます。
プラチナの純度と硬度は反比例する性質を持っています。
純度100%のPt1000より、純度95%のPt950のほうが硬く、Pt950よりPt900のほうが、より硬いということです。
ちなみに、欧米の製品は「Pt950以上」のものが多く、日本ではPt900が最も標準的に使われているのです。
後述している通り、日本では鋳造という製法でリングを作るブランドが多いことから、強度が優れている方が素材としてマッチしているというのが最も大きな要因です。
ちなみに、Pt900よりPt1000が柔らかいと言っても、手で触って曲がってしまう様な差はありません。
また、昨今ではPt1000でもウルトラハードという硬いPt1000も登場してきました。

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プラチナ加工の方法は2種類

鍛造(たんぞう)

金属に数万トンの圧力を加えて成形する加工法です
日本刀の製造法と同様で強度に優れる特徴があります。
この方法で作られたリングはシンプルな幅広なデザインものが多く、身体や手の大きな外国人には大きさ的なバランスが良く人気があります。

鋳造(ちゅうぞう)

金属を溶かし、型に流し込んで造形する加工法で、複雑な形状でも自由自在に造形できます。
細かい複雑なデザインのリングを作るときは、加工に適した硬度の「Pt900」が使われます。
日本人はデザイン性を重視するので、鋳造加工の方が人気があります。

ポイントPt900Pt950には、プラチナ以外にバラジウム、ロジウム、ルテニウム、イリジウムなどを 含有させるのが一般的です。
これらの金属成分は金属アレルギーを起こしにくく、プラチナ冶金的な相性が良いとされています。

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